静養
2004年10月17日風邪を引きました。
熱はありません。
咽喉も痛くありません。
頭も、身体も、どこも、痛くありません。
少し、ボーとしているだけで、
鼻水も出ず、たまのクシャミが、ただ風邪と、
今日、xx回目の誕生日でした。
熱はありません。
咽喉も痛くありません。
頭も、身体も、どこも、痛くありません。
少し、ボーとしているだけで、
鼻水も出ず、たまのクシャミが、ただ風邪と、
今日、xx回目の誕生日でした。
感想
2004年10月2日秋の海は穏やかだ。
空色の波が、遠くの島から、この浜辺にたどり着く。
音は風を切る。
防波堤の上から伸びる枝は海中の魚を狙う。
どこにでもある風景の中で、流れる時間が、やわらかい。
空色の波が、遠くの島から、この浜辺にたどり着く。
音は風を切る。
防波堤の上から伸びる枝は海中の魚を狙う。
どこにでもある風景の中で、流れる時間が、やわらかい。
病欠
2004年4月6日少しばかしの微熱を季節の変わり目に身体に入れる。
なんだか、暖かな日差しが、ぼんやりした頭を包んでる。
春だ!
春だ!
遠く霞んだ空を飛行機雲が西に伸びている。
動く事も無く、助手席からの風景を眺めている。
菜の花が黄色く風に揺れ土手を埋め尽くす。
なんだか、暖かな日差しが、ぼんやりした頭を包んでる。
春だ!
春だ!
遠く霞んだ空を飛行機雲が西に伸びている。
動く事も無く、助手席からの風景を眺めている。
菜の花が黄色く風に揺れ土手を埋め尽くす。
傍
2003年12月31日何日だったか、買ったまま読んで無かった本を読み始める。
外は静かだ。
後、少しで今年も終わる。
それまでには、読み終えているだろうか。
机の上の僅かな食べ残しの欠片を抓み、ビニール袋のゴミ入れに捨てる。
今年、無くした物は、何だったのだろうか?
暫くは、読書に集中しよう。
外は静かだ。
後、少しで今年も終わる。
それまでには、読み終えているだろうか。
机の上の僅かな食べ残しの欠片を抓み、ビニール袋のゴミ入れに捨てる。
今年、無くした物は、何だったのだろうか?
暫くは、読書に集中しよう。
心音
2003年12月1日侘しさも、師走の寒さ、枯葉舞い。
遠く、遠くの、彼方。
夜の星の下で、寂しさを抱えて、
泣いているアナタ
泣いているあなた
膝を抱えて、
一昨日の忙しさを、
同じ時の長さだけの寂しさを噛み締めているのか
ふと、そう、想いを伝えたくて、
お休み。
遠く、遠くの、彼方。
夜の星の下で、寂しさを抱えて、
泣いているアナタ
泣いているあなた
膝を抱えて、
一昨日の忙しさを、
同じ時の長さだけの寂しさを噛み締めているのか
ふと、そう、想いを伝えたくて、
お休み。
夜
2003年11月26日田舎には、夜が有る。
一日の終わりが、
家々の中に灯りを付け、暗がりの外には、
窓から洩らす光が溶け込む。
シンとした暗がりの中に蠢く物も無く
妖かしの者達も、まだ眠りについている。
天空から落ちてくるのは、
星ヾの輝き。
夜が夜として、存在する。
一日の終わりが、
家々の中に灯りを付け、暗がりの外には、
窓から洩らす光が溶け込む。
シンとした暗がりの中に蠢く物も無く
妖かしの者達も、まだ眠りについている。
天空から落ちてくるのは、
星ヾの輝き。
夜が夜として、存在する。
カガミ
2003年10月5日天を眺める。
カガミに映るTVの映像を眺める。
視界に取り組むストローの端
紙パックの中身はわからない。
疼く左首の痛みは、痛々しくとも、見えない。
窓の外の喧騒と、室間で響くざわめきが、通り過ぎてゆく。
時間だけがゆっくりと、
心配を考える余裕を与えている。
カガミに映るTVの映像を眺める。
視界に取り組むストローの端
紙パックの中身はわからない。
疼く左首の痛みは、痛々しくとも、見えない。
窓の外の喧騒と、室間で響くざわめきが、通り過ぎてゆく。
時間だけがゆっくりと、
心配を考える余裕を与えている。
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田舎道
2003年9月19日夕日は背中を照らす
影は目の前に伸びる
帰路は急ぐ事なく、お腹の減るに任せ
咲いた花
散り落ちた花
喧騒を起こしたまま立ち去るダンプの廃熱に巻かれ
鳥の鳴くを聴く
「コンバンワ」
畑仕事の老婆の言葉
無言の明かりを照らし出す自動販売機
黄昏の中の風景を記憶と残す。
無くした物達
2003年8月28日希望があった。
夢があった。
明日があった。
未来があった。
道があり、そこに私が居た。
この想いは何なのだ。
この湧き上がる感情は何なのだ。
夏が終わり、秋が来るのだろうか。
痛んだ身体
臭う汗
散らかったままのタオル
生温かい風を、、、、
扇風機が首を振る。
夢があった。
明日があった。
未来があった。
道があり、そこに私が居た。
この想いは何なのだ。
この湧き上がる感情は何なのだ。
夏が終わり、秋が来るのだろうか。
痛んだ身体
臭う汗
散らかったままのタオル
生温かい風を、、、、
扇風機が首を振る。
無題
2003年7月16日何をしようか、
何を致すか、
何を
何を考えて生き行こうか
少し咳込む
街は夜
テレビは反省しない一日を繰り返す
こころが付いて行かないまま、時計は刻む後2分5秒
あぁ
つまらない日常の8月が始まるのか
何を致すか、
何を
何を考えて生き行こうか
少し咳込む
街は夜
テレビは反省しない一日を繰り返す
こころが付いて行かないまま、時計は刻む後2分5秒
あぁ
つまらない日常の8月が始まるのか
止まれ
2003年7月9日流れる
動く
蠕く
ウゴメク
港町で腹を減らしカモメの飛ぶを眺める
場末の食堂はまともな物無く
濃い味のうどんをすする。
泣いているのは、先程のカモメか
軒先に寝そべる飼猫か
定常温度のコーラを飲み干した
流れるのは雲
青空に
ささやくのは、打ち寄せる波
風が止まる
動く
蠕く
ウゴメク
港町で腹を減らしカモメの飛ぶを眺める
場末の食堂はまともな物無く
濃い味のうどんをすする。
泣いているのは、先程のカモメか
軒先に寝そべる飼猫か
定常温度のコーラを飲み干した
流れるのは雲
青空に
ささやくのは、打ち寄せる波
風が止まる
今日の日記
2003年7月8日見えるか。
見えるか。
この手、この指、
滴り落ちる赤きもの
頭の上から、額を分け、鼻筋の脇を流れ、口元へ
拭いさるものに溜め込む。
暖き重さよ
生ぐさき臭いよ
既に辺りは暗闇に沈む
見えるか。
この手、この指、
滴り落ちる赤きもの
頭の上から、額を分け、鼻筋の脇を流れ、口元へ
拭いさるものに溜め込む。
暖き重さよ
生ぐさき臭いよ
既に辺りは暗闇に沈む
外と内
2003年6月29日すっかり、明るくなった町から、
幾ばくかの、ざわめきに似た音がする。
静寂の中であるから、響き渡るのだろうか
金属のこすれる音
大地を打ちつける音
冷たい空気を震わす音
外は、明るく、ニュース画面の天気予報で知る。
幾ばくかの、ざわめきに似た音がする。
静寂の中であるから、響き渡るのだろうか
金属のこすれる音
大地を打ちつける音
冷たい空気を震わす音
外は、明るく、ニュース画面の天気予報で知る。
山道
2003年6月13日ざわめきの中に私が居る
静寂の中にわたしが居る
深く霧雨の山は遠くの街明かりをうすぼんやりと沈ませ、
飛び立つ鳥の鳴き声を響かせる
道端の伸び切った蔓を踏みしめながら、
私は私の吐く息を聞く。
静寂の中にわたしが居る
深く霧雨の山は遠くの街明かりをうすぼんやりと沈ませ、
飛び立つ鳥の鳴き声を響かせる
道端の伸び切った蔓を踏みしめながら、
私は私の吐く息を聞く。