夏の思い出

2001年7月16日
くさった匂いが、充満する。
夏のよどんだ水。
だれかが忘れた、空き缶の中、
息絶えたさかなが、はらわたを上に浮かんでる。

一時の楽しみに、いのち奪われた。

いのちは微生物のえさとなり、腐敗臭を撒き散らす。
空き缶の上は、五月蝿が飛び交う。

ただ、暑いだけの夏。風ひとつ吹かない。

        

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