存在感の無い人達
2001年11月19日明るい月。
暗闇の道路。
寒い冬は、暖かな部屋が、
隙間風の吹き付ける窓を抱え込む。
眠い。
ひたすら眠気を止め、ハンドルを握る。
街は、無駄な灯りを残したまま、眠りついて
うろうろと野良犬が動き廻る。
信号の点滅に、一時の安らぎを感じ、
急にアクセルを吹かし、交差点を曲がる。
月は天空。
闇は、
そう、闇は存在。
黒く輝かない、自我を覚醒させて逝く。
暗闇の道路。
寒い冬は、暖かな部屋が、
隙間風の吹き付ける窓を抱え込む。
眠い。
ひたすら眠気を止め、ハンドルを握る。
街は、無駄な灯りを残したまま、眠りついて
うろうろと野良犬が動き廻る。
信号の点滅に、一時の安らぎを感じ、
急にアクセルを吹かし、交差点を曲がる。
月は天空。
闇は、
そう、闇は存在。
黒く輝かない、自我を覚醒させて逝く。
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