今日の日記

2001年5月25日
−−− ろくもじことば −−−

あがなうこと

    みつめること

        うらぎること
  
            しんじること
       

いまをいきる

    あすをいきる

        じかんをきる
          

ひとりだけで

    ふたりだけが

        まじわりあう


ひたいにあせ

    ひとみにやみ

        なみだをとめ

            もれるおえつ

          
        ゆめみるとき

     おいかけたひ

たどりついた

     ゆめのすてば

       
     むなしさだけ

ふほうとうき

      

本日は仕事の日

2001年5月24日
疲れた時には、ご飯を食べて、

疲れた時には、お風呂に入り、

疲れた時には、早く眠る。

疲れた体をゆっくり休め、
明日に備えて、眠りに就く。


今日の疲れは精一杯の仕事の為。
誰の所為でも無く、仕事の為。

仕事の所為で疲れたよ。


と、下手な言い訳、君に伝えたい。


間抜けの構図

2001年5月23日
パソコンの電源を切ると、雨の音に気付く。
あっ、外は雨が降っているんだ。

暗くブラウン管に疲れた顔。

のそのそと寝床にもぐり込み、雨音を聞き入る。
単調な音は途切れる事のないまま続く。

しばらく、体を横たえ、ブラウン管を眺める。と、
それはただの機械にすぎない。
黒々とした画面は何も伝えず、冷たい光沢にかすむ。

まぶたをつぶる。
様々な事が思い浮ぶ。
さっきまでの映像がまぶたの裏で飛び回る。

どうしてほしかったの
何をつたえたかったの
そして、何を求める事ができたの


雨音は途切れる事の無いまま降り続き、
僕はいつしか、眠りに落ちた。

朝雨

2001年5月22日
もう時期、夜が明けようとしている。
することの無い時間は、眠るにはもったいなく
そのまま、雨降りしきる朝を迎えるには、最適。

まだ、明るくならないか?
まだ、陽は昇らないか?
雨はいつまで降り続く。
闇の時は、後どのくらい続く。

蛍光灯に惑わされ、夜虫は飛んでこないのか?
どこかで人のうめき声はきこえないか?
悪夢にうなされている人はいないか?

眠れぬまま迎えた朝に、
ほんの少しの仮眠が、僕の一日を決定する。


今朝は、犬も、車も、テレビも、何もかも、
シンとし、物音を立てないから、
明るくなったら、ネムリに就こう。
人々が起き出したら、ネムリに就こう。


数式

2001年5月21日
知らない間、わたしは、Xだったようだ。

他人に指摘を受け、初めて気付く。

なんて奴。自己嫌悪+現実逃避。

言葉を喪う。

ボロボロの泪を÷時間分、押し隠す。

消せない事実。残った記憶。

−ても、これ以上騙せない。
     
   
わたしは、死んだに=。

ふいの、泪は

2001年5月20日
目の上の痛みは、疲れから。
左肩の痛みは、ストレスから。
朝起きた時の腰の痛みは、若気のいたりから。
右足の付け根の痛みは、思慮の浅さから。

わたしの体に住みついた痛みは、全てわたしのもの。
かけがえの無い、わたしを教えてくれる。

ひとつ、ひとつを擦れば、痛みはいつしか和らぎ、

体はいつしか、思い出を呼び起こす。

と、ふいに泪がこぼれた。



部屋

2001年5月19日
ここに、消え去るもの有り。



におい

感触

そして、あなたへの想い。


ここに、生まれくるもの有り。

言葉

にくしみ

痛み

そして、あなたからの裏切り。


ここで、笑ってたよ。泣いてたよ。
可笑しかったね。
可笑しいよね。


過ぎてしまえば、一秒は一秒でしかなく
戻る事の出来ない時刻。


僕はきっと、この部屋の傍観者。



朝一番に反省

2001年5月18日
今日も一日、自分に嘘をつく。
真摯に考えれば、本当の自分を見失い
そして、

明日の自分と、昨日の自分に、恥じいる。

うつむき、つぶやく。

今の自分は、、、

自分はどこにあるのか、、、

悔いても、悔いても、時間は戻らない
−−−−− オリジナル −−−−−
今日一日、嘘を付きませんでしたか?
真摯に生活しましたか?
まじめに、そして、明日の自分と、昨日の自分に、恥ずかしくなかったですか。

胸を張って、「はい」と返事ができますか?

今のあなたを大事にしていますか?


そう、答えは要らない。

もっと自分に問い掛けて見て下さい。

悔いても、悔いても、時間は戻らないから、せめて、今の自分を大事にして上げて下さい。

通勤

2001年5月17日
前の車のテールランプ。

赤く点けば、僕はブレーキを踏む。

心は通わなくても、

まったくの他人でも、

同じ動き、同じ動作を真似ている。

誰、前の車の運転者。

知らないよ。

僕の事も知らないね。
うしろも、知らない他人が、僕の動きを真似ている。

無題

2001年5月16日
適当に、わき腹の汗を拭く。そして、そっと嗅ぐ。

僕のにおい。

なにか安心する。

まるで、のら犬が、自分自身のにおいを嗅ぐように。


爪のあいだの垢をほじくり出す。
そっと、鼻先に持って来る。

今日一日のにおい。

昼に食べた、焼き魚のしょうゆのにおいがした。


あっーと、おおあくび。

テレビは、望んで無いのにプロ野球。
面白くも無いコメディーでは、笑えない。真剣になれない。

そして僕は、こんな日記を付けてヒマ潰し。



いつもは、0時を過ぎた頃に、適当に書き込みしているが、昨晩は疲れていたのか、早く寝てしまった。
今日は夕方に書き込む。

−−−−− 飛行機雲 −−−−−−

どこからか、子供らの声がする。
夕飯前のざわめきが、においを運ぶ。
飼い犬の遠吠え、通り過ぎた車の音。

それは喜び。

それは日常の記憶。

窓のそとは、夕日に照らされ

飛行機雲は、西に消える。


交差点

2001年5月14日
人と車も、規則正しく、動いてる。

まるで信号機の奴隷のように。

僕は横断歩道を渡る。

信号機が青の時。

それまでずっと待ち続ける。

ずっと、ずっと。

壊れた信号機が青になるのを。


一日遅れの投稿

2001年5月13日
都会の孤独は喧騒の中

吹く風は、ビルの壁をすり抜けて、地底に吸い込まれる。

今日は雨だったんだね。
傘の滴が、靴底にへばりついてる。

忙しげに歩む姿は、規則正しくこころを通わせ、
同じ出口を目指してる。



錆び付いた運動場。
夏草も枯れ果てる。
解けたアイスクリームの残骸をあらわす蟻の群れ。
声一つ。風一つ無く。
鉄条ファンスに区切られた土地は、鳥達の楽園。
羽ばたけば、砂煙。

音遠ざかり、かなた空。

僕は錆び付いた運動場で、小石を投げた。

休憩

2001年5月11日
−−− 才能 −−−

それは、誰にでも、有るもの。

それは、知らない間に、失うもの。

めぐり遭わなければ、幸せになれる。

見つけてしまえば、不幸になる。

それは、天性の閃き。

       

遠い昔の記憶

2001年5月10日
−−− ありがとぅ −−−

ゆれる、揺れる、
体をゆらす、こころが堕ちる。

ボクの上、キミの汗
弾け、滴る。


ゆれる、振れる、
髪の毛が、乳房が、

こころがゆれて、体が震える。

キミの上、ボクの汗
落ちて、弾ける。

匂いに言葉が混ざり
吐く息、吸う力、

ゆれる腕、肌、胸、伸びた指先

そして、暗闇の中、滴り落ちる泪に、
そっとつぶやく、、


ありがとぅ

    

プロ失格

2001年5月9日
昨日の内容。文字が等間隔になる書体と、ならない書体がある事を、失念してました。

−−− 曲がったアイス棒 −−−

記念に取っておこう
バナナアイス
食べ終わった後に残された棒
アイスの骨格

バナナと同じに、曲がったまま
食べ尽くされた痕跡

今はもう必要ないのに、
残しておこう。

−− 256文字の整合性 −−
0123456789ABCDEF

ほら、解り切っていたじゃないか、 0
結末から、原因を求めようなんて、 1
二人で過した時間だけ、必要だよ。 2
もう一度、振り返り、拭った泪を、 3
テーブルの上に、並べてみようか。 4
ひとつ一つが、大切な想い出なら、 5
きっと、ボクでなくても、解る筈。 6
キミの想い出も、ボクの想い出も、 7
言葉に成らなかった分、形を変え、 8
テーブルの上で、手をつないでる。 9
本当の気持ちを、分ち合えてたら、 A
勘違いにもっと早く気付いてたら、 B
きっと、二人、幸せになれたのに。 C
さよなら、本当に、今日でお別れ。 D
最後の後片付けは、テーブルの上、 E
二人、一緒に消し去ろう。綺麗に。 F


本日、不調。ソフトも改造不能。

−−−−− メールはありません −−−−−

どこからかの、便りを待ちわびて、
何度も何度もクリック

冷たいディスプレイの画面は同じ繰り返し。

うるさく、電子計算機のファンの音が、僕の聴覚を奪ってゆく。

同じメッセージ表示が、僕の視覚をクギ付けにする。

右手に伝わるマウスの感触が、僕の体を捕まえた。


今度は、僕から送信してみようか

何て書いたらいい。
何を伝えたらいい。

「こんにちは、久しぶりです。天気も良くて、、、」

言葉が浮かばない。
思い出せない。
動けない。

閉じたエディターの痕跡は、ごみ箱に棄てよう。
僕の右手の指先は、クリックする。


ちょっと待て
君の人生は楽しいか、それとも苦しいか。
世の中は苦しいことばかりでない。
楽しいことも多いはずだ。
人生を楽しくすごす為に、もう一度よく考えよ。
必ず何かが見えるはずだ。
たった一つの命、大切にしましょう。

たまたま、見たサイトの写真に書いてあった。

不思議な感じだが、昨日、思いついた言葉
−−−−− 無題 −−−−−
病んだ心も、気付かない心も、
人と人の想いを、かたちにして、

闇が心を救うのなら、じっと、息をひそめておこう。
暗い気持ちに向かう心も、きっとあなたを助ける為

そう、希望は哀しみの裏側。
私を傷つける。

笑い顔より、泪を流して、
けっして怒らないで、

怒りは暴力では無いから、
暴力は快感に変わるから、

せめて今だけは、偽りの愛に、体をゆだねて、

傷ついたと思うより、傷つけた想いが、僕を苦しめるよ。

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