一日
2001年9月22日何も無い一日もある。
朝:起きる:起きて食事をとる。水一杯に喉の潤い。
仕事に出かけ、そして労働。
規定内の作業は、規定以上の成果を上げ、期待を裏切る。
そして、帰宅。寄り道は買い物と日常の煩雑に飛び込む勇気。
喧騒の中から、外に出れば、夕陽に向う、長い車の流れ。
一日は余暇の時間を残して終わって行く。
そして、明日は、何も無い、休み。
朝:起きる:起きて食事をとる。水一杯に喉の潤い。
仕事に出かけ、そして労働。
規定内の作業は、規定以上の成果を上げ、期待を裏切る。
そして、帰宅。寄り道は買い物と日常の煩雑に飛び込む勇気。
喧騒の中から、外に出れば、夕陽に向う、長い車の流れ。
一日は余暇の時間を残して終わって行く。
そして、明日は、何も無い、休み。
躁
2001年9月19日朝:早く:目覚める:今日は:晴れ:そして:
健康診断:バリュウム:待つ:待たされる:胃レントゲン:そして:
聞くまでも無い:結果:聞けないでいる:結果:
何もないであろう事を祈って:そして:
今:何も食べず:何も飲まず:煙草も控えて:検査の時を待つ。
健康診断:バリュウム:待つ:待たされる:胃レントゲン:そして:
聞くまでも無い:結果:聞けないでいる:結果:
何もないであろう事を祈って:そして:
今:何も食べず:何も飲まず:煙草も控えて:検査の時を待つ。
物欲だけが、景気回復の道
2001年9月18日ほしいもの。
液晶モニター
ノートパソコン
スキャナー
プリンター
それらを全て買い揃えた時、
ローンを全て払い終えた時、
物は全て時代遅れ。
だから、何も買えないでいる。
液晶モニター
ノートパソコン
スキャナー
プリンター
それらを全て買い揃えた時、
ローンを全て払い終えた時、
物は全て時代遅れ。
だから、何も買えないでいる。
通勤途中に
2001年9月15日ジジイの車はよぼよぼ。
ジジイの運転、とろとろ。
あっちにふらり、こっちにふらり、
よぼよぼ、よぼよぼ。
じじいの車。
制限速度は必ず守り、
いつもいつでも、安全運転。
よろよろ、よぼよぼ、車が走る。
ジジイの運転、とろとろ。
あっちにふらり、こっちにふらり、
よぼよぼ、よぼよぼ。
じじいの車。
制限速度は必ず守り、
いつもいつでも、安全運転。
よろよろ、よぼよぼ、車が走る。
逃げる。
2001年9月14日全力疾走。
思っいきり、走れ。
走るんだ、息の続く限りに。
逃げるんだ。
あの赤い空の下。
うめき叫ぶ声の元。
力の限り、逃げて行け。
一刻も早く、遠ざかるんだ。
ここは、危ないぞ。
さあー、早く。
逃げるんだ。
逃げろ。
?
思っいきり、走れ。
走るんだ、息の続く限りに。
逃げるんだ。
あの赤い空の下。
うめき叫ぶ声の元。
力の限り、逃げて行け。
一刻も早く、遠ざかるんだ。
ここは、危ないぞ。
さあー、早く。
逃げるんだ。
逃げろ。
?
くるみを割る。
2001年9月13日硬い、堅い、殻に包まれ、
胡桃が、転がる。
手の平の上、
コロコロと転がす。
詰っているのは、きっと、
包んでいるのは、きっと、
2つの胡桃が音を立てて、転がって行く。
そして、ボクは意味も無く、時を過す。
胡桃が、転がる。
手の平の上、
コロコロと転がす。
詰っているのは、きっと、
包んでいるのは、きっと、
2つの胡桃が音を立てて、転がって行く。
そして、ボクは意味も無く、時を過す。
忘れた。
2001年9月12日ふいに、聞こえる、昔の。
人を呼ぶ。
遠くで、誰かが、呼んでいる。
返事はあるのか、私には、聞えない。
傍観者である私には。
記憶から呼び戻される声。
私を呼んでいるのか。
誰だ。
人を呼ぶ。
遠くで、誰かが、呼んでいる。
返事はあるのか、私には、聞えない。
傍観者である私には。
記憶から呼び戻される声。
私を呼んでいるのか。
誰だ。
正義
2001年9月11日ニュースに流れる、正義の行い。
流されたであろう、多くの血。
流れるであろう、多くの泪。
映像は乾燥した空気の中で、意味を無くし、
現実と時間を、行きき、戻り、繰り返し、
この世から、剥離して行く。
そして、誰しもが、
正義を、行ってはいけない。
流されたであろう、多くの血。
流れるであろう、多くの泪。
映像は乾燥した空気の中で、意味を無くし、
現実と時間を、行きき、戻り、繰り返し、
この世から、剥離して行く。
そして、誰しもが、
正義を、行ってはいけない。
約束
2001年9月6日指きり、ひとつ。ヒトミを重ね。
体を重ねて、嘘をつく。
信じていいの、その言葉。
頬が微かに、震えてる。
裏切り重ねて年をとる。
希望、切り売り、痩せこける。
今宵の水は、ぬるかろう。
今宵の風が生暖かい。
お腹減らして、お家に帰ろう。
体を重ねて、嘘をつく。
信じていいの、その言葉。
頬が微かに、震えてる。
裏切り重ねて年をとる。
希望、切り売り、痩せこける。
今宵の水は、ぬるかろう。
今宵の風が生暖かい。
お腹減らして、お家に帰ろう。
いつの間にか
2001年9月5日時は過ぎ行く。
しょうも無い事柄に惑わされ、
それでも、
その時は、
精一杯生きているのだと、
思い込んで過してる。
あーー、良く冷えた水が欲しい。
ヒタイの汗を感じていたい。
しょうも無い事柄に惑わされ、
それでも、
その時は、
精一杯生きているのだと、
思い込んで過してる。
あーー、良く冷えた水が欲しい。
ヒタイの汗を感じていたい。