熱帯夜

2002年7月20日
あついね

あついね


うちわ、ぱたぱた、

かぜヲおくってモ汗汗汗汗
シタタリおちるね

ボーーーーーーーーーーーーーーーーーとしてる

あっ ついね
ボタボタぼたぼた
しずく

体の側面を這いずり落ち下く。

最近の音

2002年7月17日
オナモミと云う。

幼い頃の思い出が、夕日を背景色にしてる。

歩いてた。

あのコも、あのコも、

連れ添うでなく、追い駆けるでなく、

手に手に、隠し持った、小さな食物の実。

トゲトゲのイガイガの小さなな実を、隠し、投げあい、ふざけあってた、幼い頃の記憶が。

甦るネットの検索。

晴れ上がった空に

2002年7月14日
8月の暑さを乗せ、
遠く、雲が流れて行く。

汗をかくのに、スコップの柄は体を支え
手拭いを顔一面に覆う。

鼓動が、心臓が動いてる。
汗が、体を伝わる。
吐き出す息が、熱く、熱く、呼吸する。


失われしもの

2002年7月13日
突き刺さる痛みは、
徐々に痛痒を感じなくなり、
膨らんだ感覚が包み込んで行く。

椅子に寝転んだまま、
眩しい光から、目をそらす様に、
これから始まる時間から、心をそらす様に、

しっか、と、まぶたを閉じる。
止める。

時折、起きては、口中の嫌な物を吐き捨てる。

頭上では、ぶつくさと、言葉が行き交うが、
私は、押し黙る。

体を硬くし、その刻を過ごし、永遠の痛みに別れを告げ様とする。
この一刻を乗り越えれば。

あれから、5時間。
私の痛みは、まだ終わらない。


日常の安息

2002年7月6日
黙れ、

黙れ、

存在そのものを消してしまえ

煩い


押し黙る私は、静かに匙を咥え、珈琲を掻き混ぜ様とする。
額の上から滴る汗は、

黙れ、黙れ、静かにしろ。

怒号を押し堪え、汗の動きに心を集中する。

目を瞑り、吐く、吸う、息。

想い出を浮かぼうする。
すり抜ける

珈琲はいつまでも掻き混ぜられている。
汗は頬の下を伝わって行く。

足らない

2002年7月2日
言葉が足らない時、
言葉が足らない時、

考える思考力と、
足らない言葉が満ちる時

愛だ、

恋だ、

とか、たわ言ばかしの戯言を言う。

足らないのは、

単に寝不足の体力と、
ふらふらの発熱が、

螺旋を描き、思考力を朽ちさせ、

悦楽に沈み込もうとするだけ。

あーーー

寝不足の体を駆使する。

言葉が足らない時。
言葉が足らない時。

快楽に体を預け、満たそうとする。

愛だ。

恋だ。 と、云う前に。

      


2002年6月28日
ハァーーーー

頬づえついて、
溜息もらして、
頭を抱えて、

さあ、今日一日の始まりだ。

ふっーーーー

溜息ついて、
まぶた閉じて、

大きく、大きく、息を吸う。

吐き出す事も忘れ、
俯いた。

背中の痛みは、
込上げるこの感情は、
行き場の亡い

あっーーーーー

飴玉

2002年6月24日
オイラ 好きな 飴玉をくれ。食いてぇ、

甘い 口ん中。広がる唾が落ちんようにな。

2円50銭の飴玉が、一つ、二つと、金勘定。
取って取られて取り返す。
ササクレ一途に想わざる。



雷雨

2002年6月18日
逃げろ、逃げろ、おもっいきり、全力疾走で、

嫌な事や、責任感、つまらない日常や、
愛しげな眼差しから、

元気いっぱいでも、
ウジウジと根暗でも、

今の自分に別れを告げて、

逃げろ、逃げろ、

手に持つものは、要らない。

2つの足で、駈け逃げろ

そうすれば、見つかるだろう
亡くした物達への後悔と慙愧の念を、

そう、
そこから、もう一度駈け逃げろ!

逃げて、逃げて、逃げ、全てを否定し、
全てを受け入れろ
−−−−−−−−−−−−−
わたしは、老いてしまった。
現実から逃れる術を知らない
そこに至る手立てを知らない
動こうとする意識を持てない
朽ち果て逝く流れに任せた。

さあ、夜が来れば、眠る
さあ、朝が来れば、起る
一言も発しない口は、のっぺらぼうにならないだけの、印。

ここから、逃げて、逃げて、逃げて、逃げて、
辿り付けない。



たわ言

2002年6月16日
蒸し暑く西の窓から陽が差し込む。
干からびた体が水分を求め、目覚めた。

ふぅーーー。

夏はまだだと云う。
この額の汗を知らないと云う。
蒸れた股間のむず痒さを知らないと云う。

しかしだ、

体が求める
腕が蠢く
無意識の中で、風を欲する。
拭うタオルを探し、団扇を手にしようと、
テレビリモコンを探し当てる。

世界経済は混迷の中だと言う
アメリカは混沌とし日本は闇の中だと言う

それがどうした

西の窓から差し込む陽の眩しさは
無為な一日の終わりを教えてくれた。


ふーーーーーーーーーっ
暑い

ふと、先程の夢を思い出した。

       

昼寝

2002年6月15日
ありきたりの日常が、

    蝕んで行く。

どうとでもしろ

2002年6月11日
暑いがな
暑いがな

ほんに、蒸し暑いがな。

そら、空から雨か?

降る降る雨か、蒸し暑いがな。

気象庁の発表は、「太平洋上で発生した低気圧は次第に勢力を増し、小型の台風となるでしょう」
などと、能天気な報告に開けるれてる。

照るテル天気。明日は晴れろ!

ふとした風景

2002年5月27日
曲がりくねって指先から繰り出される言葉は、
キーボードの上を這いずり廻る愚かしさから生まれでたもの。
24文字の誓

フェンスに区切られた校庭と、
車が行き交う道路に、隔たれて、
向き合う2人の学生。

クラブ活動で遠く飛んで行ったボールを捜し、見つけ出した。

「そらっ」
掛け声など聞こえない私は車の中から、
高く投げつけられたボールを見つめる。

夕暮れには早い5月の空に、ボールは、
フェンスを超えて、校庭に戻って行く。

コップの中はカラ

2002年5月23日
わたしは、
わたしとして、
わたしでありたい。

と、
そう願うわたし。


美しい風景

2002年5月19日
雨が上がる。
路面はまだ水飛沫を上げほどに濡れたまま。

緑の木々は雨上がりの陽に、輝く。
一筋の光が雲の切れ間から、地表に射し込む。
濡れた梢の葉
一枚一枚が、輝き、生きている。

かすか遠くまで、
雨上がりの滴に、全てが光を放っている。



ミミズ

2002年5月18日
暗がり、暗がり、光届かない。
地面の下。

うろうろと、這いずり廻る。

体をこねらせ、のっそのろと動き
いっときも留まる事の無い様に、その小さな、長い肢体を、蠕動させる。

闇の中へ、暗い地中の中へ、と。

自らの生きる場所へと、動き行く。


浜辺

2002年5月13日
砂を踏めば音がするだろう。
広がる海は、風と波と、輝かんばかりの太陽を、

踏み締め、踏み締め、歩く私を包んでる。

立ち止まり、
眺めて見る。

海を、

波を、

キラキラと輝く飛沫を、

体を吹き抜ける潮風を受け止め、遥か遠くに、

    

また、歩み始める。

と、

足元から、ギュと、大地の返事が聞こえるだろう。

連絡&

2002年5月12日
各位殿

相互に、お気に入りしました。又、
勝手にお気に入りに登録させていただいてます。
どうもです。

         5月吉日
   

時間潰しの

2002年5月5日
何処から来たのか、何処へ行くのか、

我々は知らない。

たえなる河の流れと、
煉獄の炎が在るだけだ

昨日の夢は、忘れ去られた記憶の欠片

搾り尽くされる語らいの言葉達

       

WWW

2002年5月4日
ここは、どこにつながっているのだろうか
薄汚れたキーボードには、零れ落ちたジュースの跡
低く唸るファンの音さえ、日常化された
あー、肩が痛い
腰が痛い
左胸が痛むのも、ずっと不摂生したツケを払っているだけだ

ここは、何処に繋がっているのだろう
色彩豊かに彩りを繰り返し
様々な文章を従え
無い物から、在りえる者に、
水平移動するのか

僕が僕で在る為に

私が私で無い為に

ここからつながる世界は、

     
   

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