給料は有りがたい
2001年11月22日1ヶ月の時間を、労働を、貨幣に変え、
月に一度の楽しみを、
苦しみは、働く事。
喜びは、働く事。
人の為に、動く。
まるで、どこかの道徳教育みたいな、言葉に、
欲望を、吐出す。
月に一度の楽しみを、
苦しみは、働く事。
喜びは、働く事。
人の為に、動く。
まるで、どこかの道徳教育みたいな、言葉に、
欲望を、吐出す。
まさか
2001年11月21日こんなに続くとは、思わなかった。
5月のさわやかな陽射し
風もやさしく吹き付けてた。
あれから、6ヶ月と半分を過ぎた。
外は早々と夜を迎え、寒さと暗闇にまとわり付き、
凍えている。
200編の愚痴は、どこに逝くのだろうか。
5月のさわやかな陽射し
風もやさしく吹き付けてた。
あれから、6ヶ月と半分を過ぎた。
外は早々と夜を迎え、寒さと暗闇にまとわり付き、
凍えている。
200編の愚痴は、どこに逝くのだろうか。
エスカレーター
2001年11月20日郊外の大型スーパー
土曜日の午後。
西に陽も沈み、街の灯りがきらやかさを増す頃。
スーパーの中は昼間と変らない、明るさの下で、
ざわめきを増し、家路に急ぐ人々の流れ。
1階から2階へと、
そして、屋上の駐車場へと急ぐ家族ずれ
手には、夕飯の材料と、冬支度の服。
私は、エスカレーターに乗る。
少し送れて、連れ合いが、
そして、もう少し後を、
娘達が乗る。
しゃべりながら、エスカレーターに乗る。
上へ、上へと、登る。
私は、後ろを振り返り、眺める。
同じエスカレーターで移動する家族を見る。
老いた連れ合いと、大人びた娘を眺めてる。
2階に辿りついた私は、
そのまま、上へのエスカレーターに移る。
そして、
夕暮れの街中に消えて行く。
土曜日の午後。
西に陽も沈み、街の灯りがきらやかさを増す頃。
スーパーの中は昼間と変らない、明るさの下で、
ざわめきを増し、家路に急ぐ人々の流れ。
1階から2階へと、
そして、屋上の駐車場へと急ぐ家族ずれ
手には、夕飯の材料と、冬支度の服。
私は、エスカレーターに乗る。
少し送れて、連れ合いが、
そして、もう少し後を、
娘達が乗る。
しゃべりながら、エスカレーターに乗る。
上へ、上へと、登る。
私は、後ろを振り返り、眺める。
同じエスカレーターで移動する家族を見る。
老いた連れ合いと、大人びた娘を眺めてる。
2階に辿りついた私は、
そのまま、上へのエスカレーターに移る。
そして、
夕暮れの街中に消えて行く。
存在感の無い人達
2001年11月19日明るい月。
暗闇の道路。
寒い冬は、暖かな部屋が、
隙間風の吹き付ける窓を抱え込む。
眠い。
ひたすら眠気を止め、ハンドルを握る。
街は、無駄な灯りを残したまま、眠りついて
うろうろと野良犬が動き廻る。
信号の点滅に、一時の安らぎを感じ、
急にアクセルを吹かし、交差点を曲がる。
月は天空。
闇は、
そう、闇は存在。
黒く輝かない、自我を覚醒させて逝く。
暗闇の道路。
寒い冬は、暖かな部屋が、
隙間風の吹き付ける窓を抱え込む。
眠い。
ひたすら眠気を止め、ハンドルを握る。
街は、無駄な灯りを残したまま、眠りついて
うろうろと野良犬が動き廻る。
信号の点滅に、一時の安らぎを感じ、
急にアクセルを吹かし、交差点を曲がる。
月は天空。
闇は、
そう、闇は存在。
黒く輝かない、自我を覚醒させて逝く。
贖え無い想い
2001年11月18日やさしさを思う。
人と人との繋がりを思う。
幸せとは、と、ふと、思う。
秋風が、頬を掠めて、通り過ぎ、
寒さが、足元から忍び寄り、
葉、1つ無い柿の木の、赤い実が、くすんでく。
言葉をありがとう。
やさしさをありがとう。
あなたの想いをありがとう。
人と人との繋がりを思う。
幸せとは、と、ふと、思う。
秋風が、頬を掠めて、通り過ぎ、
寒さが、足元から忍び寄り、
葉、1つ無い柿の木の、赤い実が、くすんでく。
言葉をありがとう。
やさしさをありがとう。
あなたの想いをありがとう。
庭仕事
2001年11月17日少しばかりの庭を畑にし、
夏に、野菜を、
秋に、果実を、
得た物は、少しばかりの幸せ。
なのだろうか?
疑問符は、庭の土。
ボロボロと手の平からこぼれ落ちる。
腐り、枯れる、木々、草、花、虫達。
地面の中は、ミミズの棲家。
冬を越そうとする幼虫の睡眠。
取り忘れた、さつま芋が出て来た。
夏に、野菜を、
秋に、果実を、
得た物は、少しばかりの幸せ。
なのだろうか?
疑問符は、庭の土。
ボロボロと手の平からこぼれ落ちる。
腐り、枯れる、木々、草、花、虫達。
地面の中は、ミミズの棲家。
冬を越そうとする幼虫の睡眠。
取り忘れた、さつま芋が出て来た。
冬
2001年11月14日寒い、寒い、この寒さは何処から来る。
「凍えた体、震える声」
空は蒼い。
雲は遠く、風ばかりが吹きつける。
地面にへばりつく。
腰を屈める。
滴り落ちる鼻水は、泪の変わり。
指先が見えない。
「凍えた体、震える声」
空は蒼い。
雲は遠く、風ばかりが吹きつける。
地面にへばりつく。
腰を屈める。
滴り落ちる鼻水は、泪の変わり。
指先が見えない。
夜
2001年11月12日何をしているのだろうか
今日見た景色は、風景は、
たくさんの人達の
記憶に残そうとする
美しいものを見ていたい想いを
私は、ただ、眺めてる。
乾涸びた蜜柑の皮
天空の月は、寒さを纏う
今日見た景色は、風景は、
たくさんの人達の
記憶に残そうとする
美しいものを見ていたい想いを
私は、ただ、眺めてる。
乾涸びた蜜柑の皮
天空の月は、寒さを纏う
会議
2001年11月10日にがにがしい顔の人達を、押し退けて。
ただ、眺める人。
押し黙る人。
静かに、耳だけを傾け、
人生は夢ばかし、
明日を食らう。
コーヒー1杯の時間だけが、私に許された時間。
誰に許されるのか。
ただ、眺める人。
押し黙る人。
静かに、耳だけを傾け、
人生は夢ばかし、
明日を食らう。
コーヒー1杯の時間だけが、私に許された時間。
誰に許されるのか。
こもれびのきせつ
2001年11月7日怒れ、怒れ、
何に対してか、
その気持ちを、思むくままに、
いかりに体をまかせるがいい。
秋は木々の葉を赤く染め、寒さへと迎える
寒さ、寒さ、この凍える寒さは、
体を浸す。こころの動きを止める。
足元から忍び寄り、上へ上へと登ってくる。
さあ、おこれ
いかりで寒さを跳ね除けるが、いい。
何に対してか、
その気持ちを、思むくままに、
いかりに体をまかせるがいい。
秋は木々の葉を赤く染め、寒さへと迎える
寒さ、寒さ、この凍える寒さは、
体を浸す。こころの動きを止める。
足元から忍び寄り、上へ上へと登ってくる。
さあ、おこれ
いかりで寒さを跳ね除けるが、いい。
怠惰
2001年11月5日ムー、ムー、ねむーーーーーい。
意識が、と、お、の、く、白昼の事務所
目の前の、キーボードを打つ位置が
ずれる。
誰かの電話に出る音が、眠気を覚ませ、怒りを誘う
穏やかな、暖かな、勤務時間に、
僕は、ヒトミを閉じて、モニターを眺めてる。
意識が、と、お、の、く、白昼の事務所
目の前の、キーボードを打つ位置が
ずれる。
誰かの電話に出る音が、眠気を覚ませ、怒りを誘う
穏やかな、暖かな、勤務時間に、
僕は、ヒトミを閉じて、モニターを眺めてる。
暗闇の怖さ
2001年11月4日街の灯りは、時間を忘れて、エネルギーを消費する。
闇に慣れた視覚は、月夜の明るさに負けてしまう。
闇よ、
暗闇よ、
お前の暗さは、朝の明かりの輝きを待ち焦がす
時を過すのは、怖れおののく、か弱き人。
さあ、体を寄せ合い、闇に沈もう。
けものたちのいななきをきこう
文明の檻の中で、
闇を打ち負かした人の弱さを
檻の中で、もがき苦しむがいい。
闇に慣れた視覚は、月夜の明るさに負けてしまう。
闇よ、
暗闇よ、
お前の暗さは、朝の明かりの輝きを待ち焦がす
時を過すのは、怖れおののく、か弱き人。
さあ、体を寄せ合い、闇に沈もう。
けものたちのいななきをきこう
文明の檻の中で、
闇を打ち負かした人の弱さを
檻の中で、もがき苦しむがいい。
休日
2001年11月3日何処に文化が有る。
腐った人々は、イカレタ欲望を積み重ね、
吐出す言葉に酔い痴れている
若さはもう無い。
と、未来を語るには、時間を重ね過ぎた。
今からでも間に合う列車は何処を走っているのか
妙に胡散臭いオイラに声は掛けないでくれ。
腐った人々は、イカレタ欲望を積み重ね、
吐出す言葉に酔い痴れている
若さはもう無い。
と、未来を語るには、時間を重ね過ぎた。
今からでも間に合う列車は何処を走っているのか
妙に胡散臭いオイラに声は掛けないでくれ。