誕生

2002年5月3日
コワレテユク
コワレテユク
コワサレ
コワレ
クワレテユク

ユク       何処へ
 ユク       誰が
  
コ ウ        誰に
コウ          何処に

      
    

私は、

 ク ズ レ   ユ ク 


だから、何だと云うのか
時を越える術を知らず、心赴くまま、体の傷みを

汗か

流れ出る体液がコビリツク

掴み損ねた

2002年4月29日
ギュっと、握り締めた

指の隙間から、

ボロボロボロと、

零れ落ちた

つかもうとして、つかみきれない


        

眠れないまま

2002年4月25日
数えて見る。

手の先

指の先

こころの重さ

入り込んだ芥は何時に、消えるのか

幻影と知る理想を騙る己が口から、言葉が発っせられなくなる時か

毛穴という毛穴が咲き開き、悪寒と快楽を解き放つ時か

もう、夜は過ぎる。
迎える朝に、霧深く沈めてしまおう。

蒼い空が、グレーに変わるまでに。

−−−−−−−−−−−−
あなたは、
幸せですか。
問い質すワタシをにらみつけ、ふっ、と視線をそらす。
ふいに珈琲の香りが、
言葉を無くした空間に満ちる

探そうか
探す物を、
無くしたのは何だったのか。
記憶の中に、
                肉体の中に、
憶えている細胞の中に、

忘れてしまった理由と一緒に。

       

微熱

2002年4月24日
宙ぶらりんこの、

右と左

左から右へと移動する

         



2002年4月23日
降って来るのだろうか、

雨が、雨が、雨が、

そらのはて、地の底へ

今日の暮らし易さは、日々の糧を得るだけの時間を

食い潰す。

肩に、頭上に、足元で、

水滴。

留まるな、跳ね上がれ、





傘はいらない。



厭世感

2002年4月17日
いいだろう

どうでも

もう、いいことだろう

そんなに、激しく、弱弱しい涙で、攻め立てるのは
いちたすいちがにになれなかったからといって

もう、

        

ゆるしを請うのは、    わたしだ。

       


ame

2002年4月15日
天空の彼方、遠く、遠く、遥かなる天空の彼方より、
舞い落ちたる、一粒の水滴の誕生を、祝おう。

落ち、辿り着く場所を、華やかなる音楽で奏でよう。

幾万の彩りに染め、白と黒の、平穏なる時間に収縮してしまおう。

あめ、あめ、あめ、あめ、あめ

落ちろ、落ちろ、落ちろ

天空の高みより、この地に集まれ。

        

連絡

2002年4月12日
不機嫌な顔は、
帰宅間近の、時間との焦りが生み出す。

廻りの電話が妙にザワメク。

声は黙って、

笑いは苛立たしさをUPさせ
不要な連絡だけが、舞い込んで来た。

明日は、休日。

全てを忘れ去るには、好都合な、

それでいて、忙しい時間が待受けている。

       
ことだろう。      か。

考える。
思考する。

言葉も求める。

私はわたしと、

幾千の刻を過ごしたのか

空白の日常は、流れる蒼い空。

吐き捨てた唾は、アスファルトにこびり付いた

っと、零れ落ちる。

    
    
  
    
    
濁音

泪を溜めて

2002年3月18日

人生は、

  

大欠伸


     

眠い目を擦り、ながら。


反省

2002年3月15日
やさしくなろう
言葉

なくした

今だから、やさしくなろう。

自分に、向き合った自身に、
カタコトの言葉を掛けよう。

やさしくなれるように

ね。


たんに時間潰し

2002年3月12日
見える。
眼下に、私の右手。そして、左手の中指。
押し。
動き。
思考を指先に伝え、言葉を作る為の行いをおこなう。
「okonau」と、ローマ字にinput。

首を振れば、見なれた、ゴミやタオルやマクラ。
使わない電気マッサージ器。積み重なったマンガ
忘れてた約束。

指先にココロを。
伝える。。。。。。。。。。ダレニ

  

おめでとう

2002年3月11日
よろこびを

えがおを

いまはわからない。

しあわせだったとおもえる、いまのじかんを

わすれないでいてほしい。


無題

2002年3月10日
やさしくなれない

こころで笑う自分がいる。

楽しいのは、他人の失敗。

口先だけが、哀れんでる。

庭の木。
白く華を咲かせていた。

天空の月に照らされて、白く。

咲いてた。


無題

2002年2月27日
そっと。静かに。

ただ、眠いだけだから、

昨日と明日を秤にぶら下げる。
失う希望と、得る絶望。
在り来たりの言葉

そっと、静かに、眠ろう。

        

平凡な日々

2002年2月17日
部屋はストーブ。

暑く。

冬の夜中。
たんに外は木枯らしも吹かず。
暗闇に沈んでる。

現在3時56分。

昔、

昔、徹夜をして迎えた朝。
同じ、寒さと、同じ空気を、

窓の外に感じる。

空は、、、、

乾いた空気を伝わり、遠くの音達。

どうしているだろうか。

空が明けるまでの、一刻。

昔と変わらない、



空回り

2002年2月5日
机の上、
乱雑な散らかり、
コップには、幾日か前の水。
薄汚れたガラスのまま、冬の日差しを透かし、西に沈む。

笑顔。

苦悩。

乾いた口内は、喉を締め付け、舞う芥は、キラキラと、

耀き眩く。

言葉を持たない詩人は休息したまま。

一声、猫が鳴く。通りすぎて往く。外の世界から。

誰有ろうか。希望持たざる人。人々。
何処有ろうか。流れ着く意識。流れ逝く存在。



現実

浮揚する。

と、


 呟きにも似た、言葉を、

書き連ねる。

空白の空間に、


ここは、何処あろうか、ことか、

つぶやきににも、似た。

ふーっと、瞼を閉じ、停止し、息を止め、思考の世界へと、記憶の想い出と、駈け堕ち、逝く。

明日を考えない。
仕事を考えない。

悔いる昨日と疲れる体。

浮かぶ顔。(それは懐かしく裏切られたカオ)

眠い。

ネムリニツコウ。



存在

2002年1月3日
ただ、一人の為に、
私は存在する。

わたしと云う、唯、ひとりのために。

無題

2002年1月2日
つと、起こる筋肉の一時的な痙攣。
大腿部にかけ、突っ走る痛み。

これは、一時的なもの。
たんなる、酸素不足が引き起こした現象。

苦痛に歪むは、、、、、

夜は暗く、外は、
冬の外は寒く、

温風ヒーターの風は何時も、適温を感知しては、動きを止める。

ここにいれば、
そう、ここにいれば、

文明の伝わる先に、犠牲と無関心が待ち、
不気味では無く、
無機質につながっている事。を認識する。

蛍光灯の灯りの下は、
キーボードを打ち付ける指先を照らし出す。

外は寒いだろう。
夜は暗いだろう。
冬は、こらから、始まるのだろう。

失ったものを、私は知らない。

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